くらし

母の死後、交際始めた高齢の父

2019/6/1 19:49

 母親の死後、別の女性と交際を始めた高齢の父親に悩む尾道市の会社員女性(53)からの相談です。

 「おととし母が亡くなったばかりなのに、80歳近い父が他の女性と交際を始めました。腹が立ち、父に別れるよう言いましたが、付き合い続けています。高齢ですし、亡き母をしのんで過ごしてほしい。それに頑固な父を懸命に支えた母を思うと、納得できません。家族一同、ショックを受けています。私たちの気持ちを分かってもらい別れてもらうには、どうすればいいでしょう」

【読者からの回答】

★2人の気持ち聞く

 父親が心配な気持ち、よく分かります。他の女性との交際を腹立たしく思うのは、きっとお母さんを大切にしてきたのですね。ただ、あなたも自分の選択を否定せず受け止めてくれた親に感謝したことがあるはずです。父親の思いを尊重しつつ、まずは再婚したいのか、友達として交際したいのか、2人の気持ちを聞いてみましょう。(岩国市・47歳・パート女性)

★冷めるまで静観を

 別れるよう求めても頑固な父親のこと、余計に意地になって逆効果でしょう。母親のことを思えば心中穏やかではないでしょうが、恋愛は反対されるほど燃え上がるもの。今は静観し、ほとぼりが冷めるのを待つのが得策です。その上で、父親に趣味のサークルを紹介するなど、恋愛以外に興味を持つよう働き掛けてもいいかもしれません。(広島市佐伯区・39歳・主婦)

★親の笑顔が何より

 長年連れ添った伴侶を亡くした寂しさ、悲しさは経験者にしか分かりません。子どもでは埋められない部分があります。私の88歳の母には20年来の茶飲み友達がいます。再婚はしていませんが、互いのために長生きしようと助け合う姿を見るのはうれしいものです。親が笑顔で元気に過ごせることが何よりです。(西区・63歳・主婦)

★直接会ってみては

 最近は、高齢男性の孤独に付け込んで財産を狙う「後妻業」の女性もいます。何か目的があるのかもと、疑心暗鬼になることもあるでしょう。だまされたら一大事なので、今のうちに父親に「彼女はどんな方なの? 紹介してね」と聞いてみてください。くぎを刺す意味でも、家族一同で交際相手に直接会って人柄を見極めましょう。(中区・45歳・主婦)

★父との時間増やす

 自分が80歳になって夫に先立たれたら、と想像してみましょう。人生100年時代、今後も亡き妻だけを思って家にこもり続けろというのも気の毒です。子どもたちが父親の話し相手になるなど一緒に過ごす時間を増やせば、気持ちが家族に戻ってくると思います。(南区・56歳・会社員男性)

★別れた後、認知症に

 私の母も父と死別後、仲良しの男性がいましたが、反対する親戚が別れさせてしまいました。母は楽しみを失い、その後に認知症を患いました。世話が難しくなり、老人ホームに入居してもらいました。年を取っても恋をしていた方が生き生き過ごせたのではないか…と後悔しています。(安芸区・48歳・パート女性)

【係から】

 40通近い反響が届く、関心の高いテーマでした。敏感になり過ぎず、温かく見守ってあげてという意見が目立ちました。高齢化社会で、配偶者に先立たれる「没イチ」は今後も増えるでしょう。親の余生にどう向き合うか、早くから考えておくといいかもしれません。(ラン暁雨)

【お答え待ってます】婚活に疲れ、人間不信に

 婚活に疲れて落ち込む東広島市の派遣社員女性(31)からの相談です。

 「友人の結婚ラッシュに焦り、2年前から婚活を始めました。婚活イベントやアプリを活用し、彼氏はできるのですが長続きしません。性格の不一致だけでなく、職業や年収を偽られたり、性交渉が目当てだったり…。ここ1年で短期間で別れる付き合いが3回。自分に魅力がないのではと自信をなくし、人間不信になっています。この先、人を好きになれるか不安です」

 掲載者には図書カードをお送りします。匿名希望でも、住所、名前、職業、年齢、電話番号を明記してください。

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