くらし
【地域と真宗寺院】<1>廃寺予備軍 93歳住職、ひとり奮闘
2019/10/6 23:25
地域で住民の「心のよりどころ」となってきた寺が岐路を迎えている。中国山地では過疎と高齢化が進んで集落が疲弊し、維持できなくなってきた寺が一つ、また一つと消えている。住職のいない寺も増えている。広島県や島根県で信者の多い浄土真宗の現状を通じ、寺の役割や将来像を探る。
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