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【新型コロナ みんなで乗り切る】「上を向いて歩こう」届け世界に元気

2020/5/23

 世界の18の言語で歌う「上を向いて歩こう」が、動画投稿サイト「ユーチューブ」で1万回以上再生されて好評だ。歌い手は、新型コロナウイルスの感染拡大で赴任地から緊急帰国した青年海外協力隊員たち。発案した広島県府中町出身の隊員、岡本龍太さん(31)は「日本から世界へ、僕たちなりの元気の届け方です」と語る。

 ▽海外協力隊76人、18の言語で歌い動画投稿

 「世界に届け!!プロジェクト」と題した動画は4分26秒。緊急帰国した国際協力機構(JICA)の現役隊員や、任期を終えて間もない元隊員たち計76人が登場する。エジプトのアラビア語、インドのヒンディー語、ミャンマーのビルマ語など、それぞれの隊員が活動していた22カ国の18言語に「上を向いて歩こう」の歌詞を翻訳するなど、現地の民族衣装を着たり、民族楽器を奏でたりしながら歌う。

 タンザニアへの派遣を今春終えた岡本さんが、同期の人脈を頼りに声掛けした。感染を防ぐため、各自が自宅で撮影。岡本さんはタンザニアの画面の右上で、紫の服を着て東京都墨田区の自宅で料理をしながら出演する。

 倉敷市の上戸翔太さん(26)もマレーシアの場面で出演した。野球を普及させるため現地に派遣され、任期を半年残し帰国中。「つらい思いをしている世界の人たちに希望と光を」と願い、グラブを手にマイクを握った。

 もう1曲、「スタンド・バイ・ミー」も作り、計2曲を発信している。各国の視聴者からそれぞれの言語で「僕たちは一つだよ」「なんて美しい歌だ」と反響が続々と届いているという。

 動画は「世界に届け―Reach the world Project」で検索する。(桜井邦彦) 

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