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【ここに注意!新型コロナ】熱中症予防へ「マスク、適宜外して」、厚労省など呼び掛け 人との距離は十分に

2020/6/8 17:41
環境省と厚生労働省が作った熱中症の予防行動を呼び掛けるチラシの一部

環境省と厚生労働省が作った熱中症の予防行動を呼び掛けるチラシの一部

 これから暑くなる中、新型コロナウイルスの感染予防のためのマスクを、環境省と厚生労働省は「適宜、外しましょう」と呼び掛けている。気温や湿度の高いときの着用は、熱中症の恐れがあるからだ。

 熱中症の予防のポイントをまとめた両省のチラシでは、屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクを外すよう勧める。着用している時は、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人と距離を十分に取った上で、必要に応じてマスクを外し、休憩を取るよう促す。

 マスク対策以外にも、換気をしながらエアコンの温度設定をこまめに調整したり、涼しい服装にしたりして、暑さを避ける▽喉が渇く前に水分補給する―などの注意点を挙げている。

 スポーツ庁も先月「学校の体育の授業では、マスク着用は不要」との事務連絡を全国の教育委員会などに出した。一方、マスクを外しているときは、距離を2メートル以上確保するなどの感染防止策を求めている。児童や生徒が希望する場合の着用は否定していない。

 広島大大学院の濱田泰伸教授(スポーツ医学)は「外出自粛が続き、運動不足で体が暑さに慣れていない人が多く、この時季は熱中症になりやすい。マスクをしていると水分補給が遅れやすいとの指摘もある。人との距離が保てる場所では、マスクを外した方がいい」とみる。

 また、マスクを着けていると心拍数が上がるという研究を紹介。「酸素を吸うための呼吸筋の仕事量が増え、体に負担がかかる。息苦しいときはマスクを外し、楽な姿勢を取ってほしい」と呼び掛けている。(衣川圭) 


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