くらし
チェンジ!なりたい自分になる ヨガインストラクター・山田真奈美さん(46)=広島市東区
▽柄物封印、印象柔らかく
職業柄、ぴたっとした派手な花柄のパンツやカラフルなトップスをよく選びます。そんな服装や顔立ちのせいなのか、第一印象ではよく「きつそう」と言われます。でも、できればファッションで柔らかな大人の雰囲気を出したい。普段やちょっとしたお出掛けに使える、爽やかで洗練されたスタイルを教えてください。
▽麻のシャツワンピ 顔色明るく涼やか
元気でしっかりした印象の山田さん。しかし診断結果では、正反対ともいえる柔らかで素朴な「天女」のイメージが強いことが分かりました。そこで今回は、夏に活躍するアイテムで天女の個性が生きるコーディネートを提案しました。
主役はシャツタイプのロングワンピース。1枚でも、羽織としても重宝します。麻素材なので軽い着心地で、見た目にも涼やか。オフホワイトは、顔色を明るく見せます。直線的でかっちりとしたラインのシャツ形は、袖口を細くロールアップすればこなれ感が出ます。
ボトムスは麻と綿でできたワイドパンツを合わせました。今季注目のピスタチオグリーンが、程よい上品さを演出します。マニッシュになりがちなパンツスタイルも、淡いくすみカラーなら優しい雰囲気になります。
インナーには、ラフになり過ぎないリブニットを選びました。黒を利かせて大人っぽく仕上げます。綿素材なので家でも洗えて便利。仕上げにきゃしゃなストラップの黒いフラットパンプスを合わせれば、ぐっとエレガントになります。
強い配色、デザイン、シルエットを選ばず、引き算でシンプルにすることで、山田さんの柔和な個性が前面に出るようにしました。
コロナ禍で「心地良さ」は外せないファッションワードになりました。動きやすくてシンプル。手入れが簡単でおしゃれな「大人ナチュラル」のアイテムは、今後も活躍が期待できそうです。
文・こすも=パルブライト・イメージコンサルタント(広島市)
【チェンジ!なりたい自分になる】
<「無難」卒業 普段着の華>
国内でも接種が本格化する新型コロナウイルスワクチン。「急ごしらえのようだけど安全性は大丈夫?」「そもそもどんな仕組みで予防できるの?」など、さまざまな疑問があるだろう。ウイルス学が専門の広島大大学院...
▽大人の装い 微糖スタイルで
最近盛り上がっている高級食パンブーム。もちもちしっとりした食感と上品な甘みが人気で、広島市内でも専門店が増えている。そのまま食べてもおいしいが、アレンジするとさらに楽しみが広がる。安佐南区のフードコ...
移植医療の発展などに貢献した広島大名誉教授の土肥雪彦(きよひこ)医師(85)=広島市佐伯区=が「自己治癒力を目覚めさせる土肥メソッド」(南々社)を出版した。「自分が病気を治す」と思い込んでいたという...
厳島神社の大鳥居の朱色や、福山市の鞆の浦に沈む夕焼けの色。全国各地の文具店が地元の名所や特産品から連想する色をインクにして売り出し、「ご当地インク」として人気を集めている。さまざまなニュアンスの色が...