くらし

1人暮らしの父が心配

2020/7/25 19:27

 自分の生活や健康に無関心な父親(85)に悩む三原市のパート女性(62)からの相談です。

 「5月に母が亡くなり、父は1人暮らし。終日パジャマで過ごし、毎日のように卵かけご飯を食べています。週末に私が掃除、洗濯をして総菜を置いて帰りますが翌週行くと食べ残しをテーブルに置いたままで、家事もしない。注意すると『よく働いたから、ぼーっと生きたい』と言います。認知症もなくまだ自由に動ける父に、前向きに暮らしてもらうにはどうすればいいでしょう」

読者からの回答

★尊重し寄り添って

 前向きに生きてほしい気持ち、よく分かります。そんな思いを私は77歳の母に抱き、自分を苦しめていました。親が老いると立場が逆転し、子どもの側が強くなりがちです。お父さんの人生を尊重し、寄り添ってはどうですか。「笑顔でいてくれるだけでうれしい」と伝え、食事や掃除はどうしたいか話し合ってみてください。(三原市・パート女性・54歳)

★配食で負担減らす

 お父さんが妻に頼りっきりだったとしたら、身の回りのことをするのが面倒なのかもしれません。健康面が心配なので昼と夜は配食サービスを頼み、家事の負担を減らしてはいかがでしょう。配達時、安否確認にもなり、他者と関わることで社会とつながるきっかけになりそうです。(三次市・パート女性・38歳)

★気力、年には勝てぬ

 人間、80代にもなると、人に干渉されず、自由にぼーっと好きなように生きたいと、皆思っていますよ。子どもから「前向きに暮らして」と言われても、気力も体力も年には勝てません。お父さんを信じ、静かに見守って生活のサポートをしているうち、心がきっと落ち着いて将来のことを考えられると思います。(広島市安佐南区・主婦・81歳)

★親族と協力しては

 食事の後片付けをする手間を考え、卵かけご飯や総菜だけでなくパンや即席ラーメン、ヨーグルトなど簡単な食べ物も準備してはいかがですか。ほかの親族にも声を掛け、いろんな人が実家を訪ねれば、お父さんも気持ちがしっかりするのではないでしょうか。(府中市・無職男性・75歳)

★一緒に散歩しよう

 私もかつて、通いで両親の介護をしていました。外出を促すには「今度来るまでに洗剤を買っといてね」と何か用事を頼むのが効果的です。女性と違って、男性は近所や世間との関わりが限られます。時には、お父さんと家の周りを散歩してみてはどうですか。(安芸高田市・無職女性・71歳)

★癒えるまでそっと

 長年連れ添った妻が亡くなり、前向きになれる状況ではないのかもしれません。身近な人の死を受け入れるには段階があると思います。うつ病のような食欲不振や不眠などがなければ、しばらくそっとしておいてあげたらどうですか。今は、食事と風呂ができていればよし。あなたが今の状況を受け入れることが、お父さんを前向きにさせる最善の策だと思います。(福山市・看護師女性・43歳)

係から

 約50件の回答が寄せられ、親の体調を気遣う思いへの共感と、妻を亡くした悲しみが癒えるまで様子を見ることを勧める声が目立ちました。趣味や習い事を促す意見も多く、お父さんの気持ちが落ち着いたら有効かもしれません。(桜井邦彦)

 【お答え待ってます】バス停での受動喫煙不快

 バス停での受動喫煙に悩む広島市安佐南区の会社員男性(26)からの相談です。

 「毎朝の通勤時にバス停に並ぶと、3人の男性が決まって歩きたばこをして近づいてきて、その場で吸い続けます。行列していて逃げられない場で吸うのはマナー違反じゃないでしょうか。受動喫煙による健康被害も心配です。吸い殻のポイ捨てもひどい。街中でも、歩きたばこや店の外の灰皿を囲んだ喫煙で煙に出合い不快です。皆さんはどう対応していますか」

 質問と回答の掲載者には図書カードをお送りします。匿名希望でも、住所、名前、職業、年齢、電話番号を明記してください。

 次回は8月9日の予定です。

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