くらし

【認知症からの贈り物 信友直子】<19>教え請う父に心ほぐす

2020/8/25 20:40
母のそばで魚を焼く父。私が家事に手を出すことを拒んだ母も、いちいち教えを請う父にはすんなりと台所を使わせた((C)2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会)

母のそばで魚を焼く父。私が家事に手を出すことを拒んだ母も、いちいち教えを請う父にはすんなりと台所を使わせた((C)2018「ぼけますから、よろしくお願いします。」製作・配給委員会)

 認知症になると、家の中で今まで果たしてきた役割ができなくなります。母は家事すべてを仕切るスーパー主婦でしたから、どう引導を渡すかは大問題でした。どの家事にも母なりのこだわりがあるからです。私が下手に手を出すとすぐに気配を察して飛んできて「そうやるんじゃない」とダメ出しが入りました。
(ここまで 142文字/記事全文 1110文字)

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