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【ALSを生きる】京都・嘱託殺人事件が問い掛けること<上>「呼吸器は着けない」決めた時

2020/9/1
仏前で闘病の日々を振り返る保俊さん。和江さんが残した編みかけのセーターも手放せずにいる(撮影・田中慎二)

仏前で闘病の日々を振り返る保俊さん。和江さんが残した編みかけのセーターも手放せずにいる(撮影・田中慎二)

 筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う女性に頼まれ、薬物を投与し殺害したとして、2人の医師が京都府警に逮捕された嘱託殺人事件。許されない犯行の背景に、難病に苦しみ、死ぬことを強く願った女性の姿が見えてきた。私たちは、どう受け止めればいいのだろう。同じ病気を患う人やその家族、支援者たちの今を追った。

 ALSを患っていた金築和江さんは2017年4月、広島市西区の自宅で亡くなった。59歳だった。10年3月の発症から7年間、自宅で療養を続けた。夫保俊さん(66)と一人娘の歩さん(35)が、闘病生活を支えた。

 ▽夫・保俊さん 「生きてえや」。苦しむ姿に言えなかった 妻の選択、あれで良かったのか
(ここまで 294文字/記事全文 3604文字)

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  • 東京ディズニーランドで記念写真に納まる和江さん(手前)と歩さん。これが最後の家族旅行となった(2014年11月)
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