くらし

縫いぐるみ捨てられない

2020/10/3 19:12

 子ども時代に大切にしていた縫いぐるみを捨てられずに悩む東広島市の会社員女性(46)からの相談です。

 「昔、父に買ってもらったクマの縫いぐるみが捨てられません。子どもの頃は毎日抱きしめて寝ていたので、ボロボロですが愛着があります。亡き父母との思い出も詰まっています。皆さんは、捨てられない縫いぐるみや人形をどうしていますか。清潔に持ち続けるいい方法がありますか。また、どうすれば悔いなくさよならできるかも教えてください」

 読者からの回答

★手洗いできれいに

 わが家にあるペンギンの縫いぐるみは、長女が幼い頃、私の亡き母に買ってもらったものです。「絶対に捨てないで」と長女が言うので、きれいに手洗いしました。おしゃれ着洗いの洗剤と色落ちしない漂白剤をキャップ1杯分、人肌くらいのお湯に溶かし、1、2時間ほど漬けて押し洗い。洗剤を落として陰干ししました。今も自宅のサイドボードに飾っています。(大竹市・パート女性・62歳)

★縫い直してみては

 汚れを洗い落として、ボロボロになっているところを繕ってみてはどうでしょう。しまい込まないで、いつでも見られるよう透明のビニール袋に入れておくのもお勧めです。ずっと先に、あなたの孫世代の添い寝役を務める日が来るかもしれません。(広島市南区・パート男性・72歳)

★宝石に負けぬ宝物

 ともに年を重ねてきた縫いぐるみは、どんな高価な宝石にも負けない宝物だと思います。両親との大切な思い出がこもっているのなら、ぜひ飾り続けてください。今、さよならをしなくても、後の人が未練なく片付けてくれるはずです。(広島市南区・主婦・84歳)

★お寺で人形を供養

 3歳の時に父が出張先で買ってくれた人形と、学生の時も結婚した時も一緒でした。ところが、少し大きくなった息子にバラバラにされたのです。悲しんでいた時、人形の供養をしてくれるお寺を知り、供養料を払ってお願いしました。そこで人形との思い出も聞いてもらい、泣きながら話したのが今も心の宝になっています。(竹原市・ピアノ教師女性・63歳)

★写真に残し断捨離

 思い出深い品物は写真に残し、断捨離するのも一つの方法です。自分にとって大切なものでも、他の家族にはそうではないということがあります。「今までありがとう」と感謝して、けじめをつけることも大切ではないでしょうか。(広島市西区・パート女性・61歳)

★感謝を込めて整理

 つい先日、汚れがひどくなった縫いぐるみを整理しました。「ありがとう」の気持ちを込めながら、はさみを入れて綿を取り出して毎日使えるクッションに作り替えました。子どもたちも大きくなり、形を変えていくのもいいのではと考えたのです。それでも愛着や思い出を忘れることはありません。(三原市・パート女性・52歳)

係から

 「かけがえのない思い出を大切にして」と、手元に残しておくための経験談が多く届きました。クリーニングや修繕サービスをネット検索してみてはという意見も。お別れするにも、納得できる「区切り」をどうつけるかがポイントかもしれません。(林淳一郎)

【お答え待ってます】71歳の夫の運転が荒い

 夫の手荒い車の運転に悩む安芸高田市の主婦(70)からの相談です。

 「夫(71)がハンドルを握る車の助手席で、いつもひやひやしています。信号が赤に変わりそうなのにアクセルを踏み込んで直進したり、交差点を強引に右折したり。『危ないよ』と注意しても、まったく聞きません。近くにスーパーなどもなく、車は大切な移動手段です。できるだけ長く、安全に運転してほしい。取り返しのつかない事故を起こさないためにも、いいアドバイスはありませんか」

 質問と回答の掲載者には図書カードをお送りします。匿名希望でも、住所、名前、職業、年齢、電話番号を明記してください。

 次回は18日の予定です。

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