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「Eバイク」快適生活にギア スポーツタイプの電動自転車、加速滑らか・高いデザイン性

2021/3/20 19:44
Eバイクで通勤する石飛さん。スタイリッシュなデザインがお気に入りだ=広島市南区(撮影・田中慎二)

Eバイクで通勤する石飛さん。スタイリッシュなデザインがお気に入りだ=広島市南区(撮影・田中慎二)

 コロナ禍で公共交通の「密」を避ける人が増え、スポーツタイプの電動アシスト自転車「Eバイク」の人気が加速している。「ママチャリ」タイプの電動自転車と比べて値は張るが、デザイン性の高さや走り心地の良さが魅力だ。通勤・通学はもちろん、サイクリングなどでも楽しめる。春、Eバイクにトライしてみませんか。

 毎日の通勤にEバイクを選んだのは、広島市の会社役員石飛聡司さん(40)。南区の自宅から東区まで約20分走るが、橋や坂などアップダウンのある道や向かい風でもすいすい。汗もかかずに快適という。こぎだす際に前方からぐいっと引っ張られる感覚はなく、ペダルを踏み込んだ分に比例した滑らかな加速が気に入っている。

 新型コロナウイルスの感染が広がった昨春から乗り始めた。朝夕の渋滞とも無縁で、電車や車で通勤していた頃と比べて時短にもなっているという。

 加えて「スタイリッシュだから気分が上がる」と石飛さん。車輪が小さい「ミニベロ」は静岡のデイトナ社製で、鮮やかな車体が街中で映える。価格は17万円程度と安くはないが、小型のバッテリーはサドルの後ろに収まり、車体が折りたためるのも便利だ。自宅のコンセントで充電できる。

 電動自転車を専門に扱うモトベロ広島(広島市南区)でもEバイクの売れ行きは伸びている。国内外メーカーの15種類約80台を並べ、クロスバイク、マウンテンバイク、ミニベロなど用途や走る距離、予算に合わせて選べる。

 「広島市内は山の上に立つ団地や学校が多く、もともと電動自転車の人気は高い」と桑田紀文店長。今の時期は入学商戦のピークで入荷待ちのモデルもある。売れ筋は15万〜20万円のもの。バッテリーの小型化で車体が軽くなり、女性や高齢者からも好評という。

 趣味の長距離サイクリングでEバイクを愛用するのは佐伯区の団体職員堀啓二さん(61)。「乗っていて楽しいから行動範囲が広がります」と話す。マウンテンバイク型で車体は大きいが、バッテリーはフレームと一体化してすっきりしている。

 パワフルな加速と衝撃を吸収する高性能なサスペンションで、山道や凸凹した路面も苦にならない。1回の充電での走行距離は最大100キロ。バッテリーが切れても変速機能があるので自力で走れる。

 広島県サイクリング協会理事でもある堀さんによると、数年前から欧米を中心にEバイク市場が急拡大。エコ意識と健康志向の高まりを背景に車やバイクから乗り換える人も多いという。「年齢や脚力に関係なく走りを楽しめるのがいい。日本でもアクティブなシニア層を取り込んで市場が広がりそうです」(ラン暁雨) 

この記事の写真

  • グッドデザイン賞を受賞した「BESV(ベスビー)」のミニベロは初心者も乗りやすい(モトベロ広島)
  • バッテリーがフレームと一体化した「ベスビー」の上位モデル(モトベロ広島)
  • バッテリーをサドルの後ろに積んだ「デイトナ」のミニベロは街乗りにぴったり(モトベロ広島)
  • すっきりしたデザインの「SPECIALIZED(スペシャライズド)」(モトベロ広島)
  • 米国の人気メーカー「TREK(トレック)」のEバイクが試乗できるバイシクルネコモト宇品店(広島市南区)

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

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