くらし

クラフトコーラ、はじける地域愛 スパイスや果実生かし個性豊か

2021/6/5 19:38
下田さんのコーラ。甘すぎず、ほのかに苦い

下田さんのコーラ。甘すぎず、ほのかに苦い

 地域のスパイスやかんきつ類を使った「クラフトコーラ」が注目を集めている。スパイスの強い香りや果実の甘みを感じられるのが魅力だ。中国地方でも、個性豊かなレシピが登場している。その特色は―。

 小瓶を開けると、ショウガの力強い香りが漂う。グラスに入れると琥珀(こはく)色。飲んでみると、さっぱりしているのに滋味深い。雲南市の「出雲SPICE(スパイス) LAB(ラボ).」では、この「クラフトコーラ」のシロップが人気だ。

 14種類の原材料のうち、コリアンダーとショウガは代表の山田健太郎さん(31)たちが育てている。3年前に移住した山田さんが、地元の人に借りた耕作放棄地を活用。若い世代にも「刺さる」商品を、とコーラ作りに着手した。今のレシピにたどり着くまでに1年。あっさりしていながらスパイスの香り高いコーラを生みだした。

 炭酸水で割るとグラス5杯分が作れるシロップは1本(100ミリリットル)1080円で販売。通販もしている。

 地域の素材を生かしたクラフトコーラは、2018年に人気商品が登場。新ジャンルの飲み物として注目され、今では全国各地に約50種類あるという。東京都に住む鯉淵正行さん(28)はクラフトコーラの大ファンで、飲み比べるイベントを各地で開く。鯉淵さんによると、無添加のものが多く、スパイスやハーブ、かんきつ、砂糖の種類や配合で、味の特徴が変わるという。
 
▽そもそもコーラとは…
(ここまで 597文字/記事全文 1719文字)

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  • コーラシロップを作る下田さん。「安心して子どもに飲ませられる材料です」と笑顔を見せる(広島市中区)
  • 下田さん特製コーラシロップの材料
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