くらし

立ち直りたいが…高齢・持病 詐欺容疑の67歳、出所後に不安募らす

2021/10/3 21:00
警察署に勾留中の高齢男性から中国新聞社に届いた手紙(画像の一部を修整しています)

警察署に勾留中の高齢男性から中国新聞社に届いた手紙(画像の一部を修整しています)

 罪を犯した高齢者たちの住居選びや生活保護申請を手伝って自立を後押しする各地の地域生活定着支援センターなどの取り組み。刑務所出所後の「出口支援」に加え、容疑段階からの「入り口支援」が重視されつつあることを伝えた9月18日付の記事を読んだ男性(67)から手紙が届いた。詐欺容疑で逮捕、起訴されて広島市内の警察署に勾留中で、「何とか立ち直りたい」といち早い支援を望んでいた。

 手紙は9月24日、封書で中国新聞社に届いた。便箋2枚にはまず、罪を犯し、刑務所に入るのを「覚悟しております」と記す。その上で、高齢で持病があるため、出所後の生活に不安があると打ち明け、支援があれば自活していけるのではないかとつづっていた。男性の状況を聞くため、接見することにした。

 27日午後、記者が署内での面会を申し入れると男性は応じた。署員の立ち会いの下、許された面談時間は20分。接見室に現れた、白髪の男性は透明のアクリル板越しに、勾留中に新聞を買って記事を読んだと話し、身の上を語り始めた。
(ここまで 435文字/記事全文 1186文字)

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