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中区で政岡さん消防葬 男児抱えたまま殉職

2014/11/19 10:38

政岡さんの遺影を前に献花する参列者

 ▽「使命を全う 伝え続ける」

 広島市の土砂災害で男児を救助中に殉職した、安佐北消防署の政岡則義さん(53)の市消防葬が18日、中区のアステールプラザで営まれた。同僚たち約850人が追悼した。

 遺族が見守る中、安佐北署の5人の「儀仗(ぎじょう)隊」が政岡さんの遺影と遺骨を会場に安置。全員で黙とうをささげた。

 8月20日に安佐北区可部東で活動中に土石流にのまれ、発見された政岡さんは助けようとした男児を抱きかかえたまま共に亡くなっていたという。共に出動した安佐出張所の佐貫昭司所長は「消防の使命を最後まで全うしたあなたのことを伝え続けていく」と遺影に誓った。

 その後、参列者は献花台に白いキクをささげ、手を合わせた。儀仗隊に抱かれて会場を後にする遺影と遺骨を整列した消防士たちは最敬礼で見送った。(菊本孟)


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