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関連死、初の認定 犠牲75人に

2015/7/25 11:06

 昨年8月の広島土砂災害で広島市は24日、災害後に死亡した安佐南区の女性=被災当時(85)=を災害関連死と認定したと発表した。今回の災害での関連死認定は初めて。災害で亡くなったのは安佐南、安佐北両区で計75人となった。遺族には直接死と同様に災害弔慰金が支給される。

 市によると、認定は23日付。女性の遺族が4月、市に申請した。女性は自宅に土砂が流れ込み、救出後に救急車で病院に運ばれて入院。退院することなく3月に亡くなった。死因は肺炎。市は今月22日に医師、弁護士、ソーシャルワーカーの計4人の意見聴取会を開き、病状なども考慮して災害との関連があると認定した。主たる生計維持者の場合は500万円、それ以外は250万円の災害弔慰金が遺族に支給される。災害による負傷者数は1人減の68人となった。

 災害関連死は、災害による建物の倒壊や火災など直接的被害ではなく、災害後の避難生活によるストレスや病気の悪化などで亡くなるケースを言う。阪神大震災や東日本大震災でも注目された。(久保田剛)


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