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太田川発電所が再開 1年2カ月ぶり

2015/10/28 9:50

災害対策としてコンクリートのふた(手前右)を設けた太田川発電所

 中国電力は今月、昨年8月の広島土砂災害で被災した水力の太田川発電所(広島市安佐南区、出力1万6400キロワット)の運転を再開した。発電は1年2カ月ぶり。近くの八木用水にも水の供給を始めた。

 土砂災害では水槽や放水路に土砂が貯まり、建屋も一部が壊れた。昨年9月までに土砂を撤去し、水車と発電機を点検していた。水槽にコンクリートのふたを新設し、土砂で埋まらないようにした。

 発電所から八木用水へ水の供給ができなくなり、周辺の農業への影響が懸念されていた。今春は特別にポンプを設けて供給していたが、量が少なかった。発電所の運転再開で通常の量に戻った。

 中電は「復旧に協力してくれた人たちに感謝するとともに、災害に強い発電設備として運用していきたい」としている。(河野揚)


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