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関連死の2人目認定 安佐南区の85歳男性、犠牲76人に

2015/12/17 13:08

 広島市は16日、昨年8月の土砂災害の影響で入院し、1月に敗血症で亡くなった安佐南区の男性(85)を災害関連死と認定した。広島土砂災害の死者は安佐南、安佐北両区で計76人となった。

 市地域福祉課によると、男性は自宅そばの道路が災害の土砂で埋まり、従来受けていた人工透析のための通院が困難になった。発生2日後の8月22日に広島県内の病院に入院。環境の変化で体調を崩し、11月下旬から寝たきり状態になっていたという。

 市は9月29日、遺族から災害弔慰金の申請を受け付けた。今月15日に医師、弁護士、ソーシャルワーカーの計4人の意見聴取会を開いた上で、男性の死亡が災害と関連があると判断したという。同課は「遺族の希望で名前などの個人情報は明らかにできない」としている。

 今回の災害での関連死認定は、発生の半年余り後に肺炎で亡くなった安佐南区八木3丁目の長嶋和江さん(86)に続き、2人目。(和多正憲)


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