トピックス

持ち主どこ、現物初展示 安佐北で20日まで返却会

2017/8/19 12:48

被災地で見つかった縫いぐるみなどが並ぶ展示返却会

 2014年の広島土砂災害の被災地で見つかった「思い出の品」の展示返却会が18日、安佐北区民文化センターで始まった。同所で追悼式がある20日まで午前9時〜午後5時、一部の現物を並べる。

 ▽「思い出の品」1100点

 市役所本庁舎で保管する時計や縫いぐるみ、かばんなど1130点を同センターに移し、貴金属以外の約1100点を展示。写真では分かりにくいという声に応え、初めて現物を並べた。品々の写真ファイルも置いた。

 市は思い出の品1154点を保管し、これまでに24点を持ち主に返した。一方、ことし2月21日以降の返却数はゼロ。今のところ来年3月末までは保管が決まっている。

 市環境政策課の高野正徳課長は「実物を見て記憶を呼び戻してもらい、一つでも多く持ち主の手元に返したい」と話している。(小笠原芳)


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

広島土砂災害の最新記事
一覧

  • 3市6小学校区の基礎調査公表 土砂災害防止法で広島県 (6/30)

     広島県は土砂災害防止法に基づき、広島、尾道、三次の3市の計6小学校区での基礎調査の結果をまとめた。 西区山田▽安佐北区久地▽佐伯区湯来西▽尾道市旧田熊▽三次市甲奴、小童―の各小学校区。崖崩れと土石流...

  • ひょっとこ踊り、地域に元気 八木の60〜80代 (6/21)

     2014年の広島土砂災害の被災地、広島市安佐南区八木地区で、地域に笑いを届けようと活動するグループがある。60〜80代でつくる「八木ひょっとこ踊り同好会」。昨年2月に結成し、近頃は地域外にも出向いて...

  • 土石流センサー改良し運用再開 安佐南区 (6/9)

     国土交通省太田川河川事務所は8日、5月に3度の誤作動を起こした広島市安佐南区八木町の土石流警報装置(ワイヤセンサー)の改良作業を終え、運用を再開した。通信線の1カ所に小動物がかんだとみられる傷が確認...

  • 土砂災害に備え避難訓練 緑井の自治会、経路確認 (6/4)

     2014年の広島土砂災害で11人が亡くなった広島市安佐南区緑井7丁目の八敷地区で3日、避難訓練があった。地元住民でつくる自治会「八敷福祉会」の主催。参加者約150人が避難所までの経路を確認した。 午...

  • 防災と復興、思い一つに 広島市安佐南区で集い (5/31)

     広島県と広島市は30日、土砂災害防止県民の集いを広島市安佐南区の区民文化センターで開いた。2014年8月の広島土砂災害の被災地で災害に強いまちづくりに取り組む住民組織の活動発表などがあり、市民たち約...