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高2、祖父母殺害疑い 安佐北署逮捕 「不登校叱られ刺した」(2013年01月17日掲載)

2019/10/18 14:19

 16日午前0時ごろ、広島市安佐北区の高校2年の少年(17)が広島県警安佐北署に「祖父母を殺した」と自首した。同署員が少年の自宅に駆け付けたところ、少年の祖父(74)と祖母(73)が室内で血を流して倒れ、死亡していた。同署は、少年を殺人の疑いで逮捕した。

 広島県警捜査1課や安佐北署によると、少年は「祖母から不登校を叱られ、腹が立って口論になった。祖父母を包丁で何度も刺した」などと供述しているという。

 県教委によると、少年は県立高に在籍。昨年11月末ごろから不登校の傾向が続き、年明け以降は登校していなかった。県警は、以前から祖父母に不登校を注意されていたことに不満を募らせ、突発的に犯行に及んだとみて捜査している。

 同署などの調べでは、少年は15日午後10時ごろ、自宅2階の自分の部屋で、祖母の頭を背後から重さ2キロのダンベルで数回殴り、1階の台所から持ち出した包丁で腹や背中を刺して殺害。さらに、1階の仏間で寝ていた祖父の腹や背中を包丁で刺して殺害した疑い。

 同署などによると、いずれも凶器とみられる、血の付いた包丁を1階の仏間で、ダンベルを2階の少年の部屋で発見。血の付いた衣服も自宅内で見つかった。少年は服を着替え、1人で歩いて自首してきたとみられる。

 県警は16日、祖父の遺体を司法解剖し、自宅を現場検証した。祖父の死因は刃物で刺されたことによる失血死と判明した。

 現場は、団地内の木造2階建ての住宅。少年は祖父母と3人暮らしだった。

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