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漁船転覆 2人死亡 砂利運搬船と衝突 呉・音戸瀬戸(2014年12月19日掲載)

2019/10/18 16:02

 18日午前5時45分ごろ、広島県呉市の音戸瀬戸で漁船(19トン)と砂利運搬船(635トン)が衝突、漁船が転覆し、乗っていた3人のうち2人が死亡した。

 呉海上保安部などの調べでは、死亡したのは漁船の船長(45)と、インドネシア人の技能実習生(24)。それぞれ同7時半ごろ、同8時10分ごろに船内から意識不明の状態で救助されたが、市内の病院で死亡が確認された。別のインドネシア人の技能実習生男性(24)は衝突直後に砂利運搬船に救助され、目立った外傷はないという。3人は全員救命胴衣を着けていなかった。

 漁船の左舷中央には亀裂、砂利運搬船の船首付近には衝突痕があるという。呉海保が業務上過失往来危険の疑いで両船の乗組員から事情を聴いている。

 漁船は養殖カキの水揚げのため、近くのカキいかだに向け音戸漁港を出た直後だった。砂利運搬船には3人が乗り、鋼材約千トンを積み呉港から愛媛県新居浜市に向かっていた。当時の天候は晴れで、視界は良好だったという。

 音戸瀬戸は呉市の警固屋地区と倉橋島(音戸、倉橋町)の間にある水道で、最も狭い部分は幅約60メートル。現場は音戸瀬戸南側の音戸漁港から東に約300メートル沖。

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