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車と列車衝突 2人死亡 1人重傷 診療所に送る途中 広島・芸備線踏切(2013年12月08日掲載)

2019/10/19 14:46

 7日午前9時5分ごろ、広島市安佐北区白木町のJR芸備線志和口―上三田間の無連地第2踏切で、横断中の介護施設パート職員(62)の軽乗用車と広島発三次行き普通列車が衝突、パート職員と後部座席の男性(81)=同町=が死亡した。助手席にいた男性の妻(75)も腕の骨や肋骨(ろっこつ)を折る重傷を負った。広島県警などによると、介護施設の職員が、近くの診療所に夫妻を送る途中だったという。

 JR西日本広島支社によると、踏切は幅約1・8メートル、長さ約6・3メートル。警報機や遮断棒はない。現場は緩やかなカーブで、横断する車からの見通しは悪い。同支社や安佐北署によると、列車は時速約60キロで走行。運転士が踏切の約30メートル手前で西側から進入する軽乗用車を発見、非常ブレーキをかけたが間に合わなかったという。

 列車は衝突後、車を押す形で約120メートル進み、停車。乗客約20人と運転士にけがはなかった。

 同支社によると、県警の実況見分などのため、三次―広島間の上下線で最大約2時間40分運転を見合わせた。事故があった列車の乗客はバスに乗り換えた。芸備線で上下6本が運休、この列車を含む5本が遅れ、約900人に影響が出た。

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