地域ニュース

流川雑居ビル 火災 2人重体 1人不明 2人やけど(2015年10月09日掲載) 

2019/10/19 16:04

 8日午後9時50分ごろ、広島市中区流川町の軽量鉄骨2階建ての雑居ビルから「1階から炎が出て煙が上がっている」と110番があった。広島県警広島中央署と市消防局によると、雑居ビルは全焼。入居しているメードカフェの女性従業員2人と客の男性2人の計4人が市内の病院に搬送され、うち西区の男性(36)と安佐南区の女性(21)が意識不明の重体、佐伯区の女性(25)、岩国市の男性(43)がやけどを負うなどした。さらに従業員とみられる東区の女性(28)が行方不明になっている。

 広島中央署によると、雑居ビルにはメードカフェや居酒屋など複数の店舗が入居。メードカフェは1、2階に入っている。出火当時、カフェには女性従業員11人と男性従業員1人のほか、約10人の客がおり、搬送された男女4人はいずれも2階にいたという。雑居ビルに隣接する東側の木造2階建ての建物も全焼したほか、この建物の南側のビルにも延焼した。全焼した二つの建物は焼けて倒壊の危険性があるという。

 近くで生花店を営む男性(61)は「雑居ビルから数十人が逃げてきた。『助けて』と叫ぶメード服の女の子たちも。飛び降りた人もいたらしい」と青ざめた表情で話した。

 現場は広島県庁の南東約800メートルで、飲食店が密集する中四国地方最大の歓楽街、流川・薬研堀地区。消防車22台、救急車8台が出動し、一帯は煙に包まれ、騒然となった。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧