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広島の中3死亡「いじめ受けていた」 自宅に遺書 自殺を示唆(2017年08月06日掲載) 

2019/10/19 16:42

 広島市佐伯区の市立中学校で3年生の女子生徒が死亡した問題で、生徒がいじめを受けていたという内容の遺書を自宅に残していたことが5日、関係者への取材で分かった。

 関係者によると、遺書は生徒が亡くなった7月24日、自宅で見つかった。自殺をほのめかす内容で、学校行事など楽しかった思い出がつづられる一方、いじめやからかいを受けていたことが記されていたという。

 遺書の存在について、これまでの取材に、校長は「分からない」とし、市教委は「あるともないとも言えない」としている。

 学校は5日、全校集会を開き、校長が「生徒がいじめを苦にして命を絶ったと考えている」など、遺族から1日に届いた手紙の内容を伝えた。亡くなった理由を調査、確認しているとし、生徒に協力を呼び掛けた。

 集会後に報道各社の取材に応じた校長は、4日に明らかにしていた7件の悪口などは2、3年時にあったと説明。今後の調査について「遺族の意向をくみ取り、市教委と連携し、時期や方法、項目などを具体的に詰める」とした。

 生徒は7月24日午前7時半ごろ、同校の敷地内で発見された。校舎4階には生徒のかばんがあり、広島県警は生徒が4階から飛び降りた可能性が高いとみている。

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