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広島中央署で8572万円盗難 詐欺の証拠品 署内金庫で保管(2017年05月10日掲載)

2019/10/20 14:59
金庫に保管されていた現金8572万円が盗まれた広島中央署(広島市中区)

金庫に保管されていた現金8572万円が盗まれた広島中央署(広島市中区)

 広島市中区の広島県警広島中央署で8日夜、詐欺事件の証拠品として金庫で保管されていた現金8572万円が盗まれていたことが9日、分かった。県警が同日、明らかにした。県警は内部の犯行の可能性もあるとみて、窃盗の疑いで捜査している。

 県警捜査3課によると、8日午後8時ごろ、1階の会計課の職員が、課内にある金庫を開けて中を確認した際、現金がなくなっているのに気付いたという。

 捜査関係者によると、現金は生前贈与をメールで持ち掛ける詐欺事件で2月1日に容疑者を詐欺容疑で逮捕した際に関係先から押収していた。県警によると、鍵は規定上、会計課長が管理することになっている。県警は捜査への支障を理由に、当時の状況について明らかにしていない。

 同署は広島市中心部を管轄する県内最大の警察署で地上5階、地下1階建て。定員は361人。県警は犯行に関与した人物がいないか、同署員への聞き取りを進めている。

 同署の山田博実副署長は「警察の施設内で盗難事件が発生したことは誠に遺憾。捜査を尽くして真相究明に努めたい」とコメントしている。

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