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30年までに全車電動化 マツダ、技術戦略発表 RE搭載EV 20年発売(2018年10月03日掲載)
2019/10/29 14:59
マツダは2日、環境分野などについて今後の技術戦略を発表した。2030年までに、生産する全ての車に電動化技術を採用すると正式に公表。エンジンだけで動く車をゼロにする。20年には、発電用のロータリーエンジン(RE)を搭載した独自の電気自動車(EV)を発売する。世界で強まる環境規制に対応する。
燃料の生産から車の走行までに生じる二酸化炭素の50年の排出量を、10年に比べ90%減らす方針だ。東京都内で記者会見した丸本明社長は「内燃機関の理想を追求していく従来の戦略に変更はない」と、強みであるエンジン技術を生かす姿勢を強調した。
電動化技術を使う車の30年時点の構成は、エンジンとモーターを搭載するハイブリッド車(HV)やプラグインハブリッド車が95%、EVが5%と想定する。30年時点でも世界の新車市場の90%はエンジン車とする国際機関の予測に基づいて算出した。
REは通常のエンジンより小さくて軽いため自由に配置しやすく、騒音も少ない。車の電動化に適しているとされる。まずは20年に発売するEVに搭載し、1回の充電で走れる距離をバッテリーだけの場合の2倍に延ばす。発売する国や価格は明らかにしなかった。
REはガソリンを燃料とし、バッテリーの電気が一定の水準に減ると動いて発電する仕組み。これを応用し、外部から充電せずREがつくる電気だけで走る車も検討する。
REを災害時の発電用に使う技術も開発する。車に積んだREに液化石油ガス(LPG)のボンベをつないで発電し、家電などへ電気を送れるようにする。藤原清志副社長は「新たな社会貢献の形を提供したい」と述べた。(畑山尚史)
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