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タピオカ、おうちで楽しもう

2019/10/30 19:35

 全国で流行しているタピオカドリンク。中国地方でも出店が相次ぎ、ブームが加速している。でも、店先の長い列に並んで買うのはひと苦労だ。自宅で作れるタピオカのレシピを、広島県熊野町で料理教室「Ai kitchen」を開く向田清美さん(44)に教わった。

 ▽色づけ簡単 アイスやスープにも

 広島都市圏では昨春から、タピオカの入ったミルクティーなどを出す店が次々とオープンしている。広島市郊外の大型ショッピングモールを始め、中区本通周辺にできた店では、若い女性たちが行列を作る。ことし7月には、中区の地下街シャレオに、今月はレクト(西区)とそごう広島店(中区)に新店がお目見えした。ブームはまだ勢いを増しそうだ。

 人気の理由は、タピオカ独特のもちもちとした食感かもしれない。原料は、熱帯各地で取れるイモ類「キャッサバ」のでんぷん。タピオカ粉や団子になった冷凍タピオカ、乾燥タピオカも市販されており、自宅で自分好みのドリンクを作ることもできる。向田さんは「甘さを控えめにすると、子どもにも安心して食べさせられます」と手作りを勧める。

 乾燥や冷凍のタイプは全国的に品薄が続くが、タピオカ粉は比較的手に入れやすい。今回は、タピオカ粉より粒子の細かいタピオカスターチを使ったレシピを、向田さんに教わった。

 赤ワインやオレンジジュース、粉末茶を使って、タピオカにカラフルな色づけをしても楽しい。ドリンクだけでなく、ヨーグルトやアイスに添えたり、スープに入れたりしてもおいしいという。向田さんは「ドレッシングに混ぜてもいい」とアドバイスする。

 ただ、タピオカ粉はあまりなじみのない食材。片栗粉で代用すると、「タピオカ風」のスイーツができる。ゆでる必要がなく、より簡単だ。少し軟らかいため、1粒ずつの形にするときにホイップクリームなどの絞り袋を使ってもいい。本物よりやや弾力が弱いが、見た目はほとんど変わらない。

 タピオカを使ったドリンクやデザート、料理はバリエーション豊かで、子どもたちも喜びそう。夏休みに親子で手作りしてみてはいかが?(福田彩乃)


この記事の写真

  • ミルクティーと合わせた基本のタピオカ(左)。カラフルタピオカはサイダーと合わせて涼やかに
  • 「作ってから時間がたつと硬くなるので、早めに食べて」と話す向田さん
  • 広島都市圏でタピオカドリンクを楽しめる専門店など

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

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