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暴走族と機動隊衝突 広島 えびす講 少年38人逮捕(1999年11月19日掲載)
2019/11/21 17:19
広島市の繁華街を歩行者天国にして、十八日夜から始まった中区の胡子神社の大祭「えびす講」で、歩行者天国に集まってきた暴走族と、取り締まりに当たる広島県警の機動隊員らが衝突。暴走族の少年らが、瓶や缶類を投げるなど抵抗して暴れ、都心部の街路が一時、騒乱状態になった。県警は道交法違反(禁止行為)の疑いでこの夜、少年三十八人を逮捕した。
午後七時、中区の繁華街を縦断する中央通りなどで、車両の全面通行止め規制が始まり、出動服姿の機動隊員らが警戒。暴走族とのにらみ合いが続く中、午後八時半、円陣を組み旗を持つなどして、中央通りの交差点を占拠していた約五十人近くの暴走族に対し、県警側が拡声器で退去するよう警告。聞き入れる様子がないため、居座る暴走族らの集団に県警機動隊員らが突入した。
攻防は時間を追ってエスカレート。九時半すぎには、暴走族の少年らが警察官めがけてビール瓶や缶などを投げ始め、通り一帯には割れた瓶の破片が散乱するなど、騒然とした。
「えびす講」には毎年、県内各地の暴走族やその周辺グループの少年数百人が集結。道路を占拠するほか爆竹を鳴らしたりするため、付近の商店主などから苦情が続出。県警は今年、暴走族取り締まりとしては過去最大規模の約七百人態勢の取締本部(本部長・小田村初男県警本部長)を設置。中央通りの西側を走る「並木通り」についても、午後十一時から翌日午前五時まで全面車両通行止めとするなど、規制を強化していた。
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