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「桜を見る会」案内状、野党議員が次々と入手 「首相関与」厳しく批判(2019年11月14日掲載)

2019/11/14 23:41
安倍首相の事務所から参加者に送られた2017年の「『桜を見る会』アンケートについて」。参加費などが記載されている

安倍首相の事務所から参加者に送られた2017年の「『桜を見る会』アンケートについて」。参加費などが記載されている

 安倍晋三首相(山口4区)の地元山口の関係者が数多く招かれていた「桜を見る会」を巡り、首相の事務所が過去に出したとみられる案内状を野党議員が次々と入手している。立憲民主、国民民主、共産党は14日、3日連続となる追及チームの会合を開き、首相が参加者選定に関与していないと国会で述べたことを「虚偽答弁だ」と厳しく批判した。

 立民の杉尾秀哉氏は、2017、19の各年の案内状を入手。例えば、17年分は、「『桜を見る会』のご案内」の文書とその申込書、「安倍事務所ツアー(スケジュール)」のタイトルがある日程表、都内での観光コースや料金などが記された「『桜を見る会』アンケートについて」とその申込書がある。

 「『桜を見る会』アンケートについて」と申込書は、会前日の4月14日に企画した五つの観光コースを紹介。Aコースは東京スカイツリー、Bコースは浅草、Cコースは東京タワー、DコースはNHKスタジオなどを巡り、Eコースは「自由コース」として希望を募っている。

 往復の飛行機代やホテル代などを含めた参加費は、「おおよその額」としてA〜Dコースが6万6千〜8万7500円。Eコースは「各自支払」で「移動バス代」が3千円としている。この日の夕食会費は1人5千円で「受付にてお支払下さい」と記している。

 19年の案内状には「別紙申込書に必要事項をご記入の上、安倍事務所または、担当秘書までご連絡ください」などと記されている。

 野党の追及チームの会合で、野党系無所属の山井和則氏は「首相の事務所が参加者の飛行機やホテルを手配していた。首相は関与しまくりだ」と強調した。(河野揚)

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