地域ニュース
ノートにつづる三江線愛(2019年06月26日掲載)
2019/12/6 20:50
昨年4月に廃止された旧JR三江線の旧駅の待合所などに置かれているノートに、鉄道ファンが廃線の感想や思い出を今もつづっている。三江線への思い入れが強いファンを、沿線のイベントなどに呼び込むことを提案する意見も出ている。
ノートは、三江線の運行時から鉄道ファンや地域住民が各駅に置いていた。廃線後も一部でそのまま残され、訪れた人がメッセージを書き込んでいる。県内では、旧船佐駅(安芸高田市高宮町)と旧香淀駅(三次市作木町)の待合所にあるほか、三次市観光協会がJR三次駅(同市十日市南)隣の同協会事務所に置く。
旧香淀駅のノートには、6月下旬の日付の「昨年のサヨナラの日以来やっと来れました!!」など、廃線後も訪れていることを記す書き込みがいくつもある。旧船佐駅のノートにも5月の日付で「久しぶりに来てみました」との記述があるほか、「廃線になっていたので残念」との内容も。記入者の住所は浜田市や浅口市、千葉県、長崎県など広範囲に及ぶ。
旧三江線は閉鎖された建物も多いが、代替バスの待合所などで利用されている施設にはノートが置かれ続けている所がある。廃線路などの鉄道資産は、三次市が三次町の旧尾関山駅一帯を含む3カ所をJR西日本から取得するなど、活用に向けた動きがある。
中国地方のローカル線に関する著書があるライターやまもとのりこさん(54)=広島市西区=は「廃線後、こんなに人が訪れる路線はあまり聞かない」と驚く。その上で「ノートに書き込むような三江線ファンを取り込むイベントなどを通じて外部の人と交流する機会を増やし、リピーターの輪を広げていけば、地域も来訪者も元気になるのでは」と指摘している。
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