地域ニュース

広島・山口の聖火ランナー発表

2019/12/17

 2020年東京五輪の聖火リレーで、広島、山口両県の実行委員会は17日、それぞれの推薦枠で決定したランナーを発表した。広島では元広島東洋カープ選手の新井貴浩さん(42)や小説家の湊かなえさん(46)、16年リオデジャネイロ五輪競泳平泳ぎ金メダリストの金藤理絵さん(31)たちが、山口ではタレントの西村知美さん(49)=宇部市出身=たちが郷土を駆ける。島根県の実行委もPRランナー1人を公表した。

 広島県の実行委は、23市町を交えて公募や推薦で選んだ44人のうち、大会組織委員会が決めた41人を発表。サンフレッチェ広島アンバサダーの森崎浩司さん(38)、お笑いコンビ・アンガールズの田中卓志さん(43)たちが名を連ねる。

 1964年東京五輪柔道軽量級金メダリストの中谷雄英さん(78)や、100〜104歳の60メートル走の日本記録を持つ102歳の冨久正二さんも参加する。冨久さんを含めて被爆者は2人。神伝流広島游泳(ゆうえい)同志会の河本明子さん(50)は原爆ドーム(広島市中区)近くの元安川を日本泳法で渡る。西日本豪雨で被災した坂中の2人もトーチをつなぐ。

 山口県の実行委は40人を発表。美祢市ゆかりの作家・エッセイスト阿川佐和子さん(66)をはじめ、04年アテネ五輪柔道女子78キロ級金メダリストの阿武教子さん(43)=萩市出身=たちが並ぶ。ともに同五輪男子マラソン代表の油谷繁さん(42)=長門市出身=と国近友昭さん(46)=光市出身=も走る。

 島根県のPRランナーはお笑いコンビ・ニッチェの江上敬子さん(35)=津和野町出身=が務める。

 大会組織委などによると、聖火ランナーはスポンサー企業枠なども含めて各県で160〜180人程度を想定。岡山、島根、鳥取県の実行委は、推薦枠のランナーを年内をめどに順次発表する予定でいる。(松本大典)

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