地域ニュース

聖火リレーの詳細ルート明らかに

2019/12/17

 17日に公表された2020年東京五輪の聖火リレーの詳しいルートで、中国地方5県で通過する70市町村の出発地や到着地も明らかとなった。5県で20年5月14〜23日にあるリレーの最初の出発式は、岩国市の吉香公園で催されると決定。18〜19日の広島は三次市の妖怪博物館で始まり、五輪とつながりのある人物のゆかりの場所などを巡る。

 5県の聖火リレーは20年5月14〜15日に山口の13市を駆け抜ける。その後は16〜17日に島根の14市町村▽18〜19日に広島の12市町▽20〜21日に岡山の12市町▽22〜23日に鳥取の全19市町村―となっている。

 広島で最初の三次市は、1964年東京五輪の開会式で最終聖火ランナーを務めた故坂井義則さんの出身地。功績をたたえるレリーフがあるみよし運動公園を走る。初日のゴールとなる平和記念公園(広島市中区)では、世界遺産の原爆ドーム前の元安川を日本泳法で渡る初の試みがある。

 2日目は世界遺産の厳島神社(廿日市市宮島町)の高舞台を出発し、神社内を駆ける。海田町では、日本人初の金メダリストの故織田幹雄さんを顕彰しようと20年4月に開く複合施設「織田幹雄スクエア」を出発する。福山市の新総合体育館が最終到着地となる。

 5県の出発地となる吉香公園は国の名勝・錦帯橋に近く、観光施設や史跡が集積する。島根のゴールは天守が国宝に指定されている松江城(松江市)、5県を締めくくるのは鳥取県立布勢総合運動公園(鳥取市)となる。玉野市の宇野港では、小型クルーズ船に聖火を載せる手法を計画する。(村田拓也)

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