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バーでの代金巡りトラブルか 埼玉県幸手市長を広島地検が釈放(2019年08月09日掲載)

2019/12/27 12:41

 広島市中区のバーの女性従業員を殴ったとして埼玉県幸手(さって)市長の渡辺邦夫容疑者(62)が暴行容疑で逮捕された事件で、広島中央署は8日、渡辺容疑者を同容疑で送検した。渡辺容疑者の弁護人は逃走や証拠隠滅の恐れがないとして広島地検に勾留請求をしないよう申し立て、地検は同日夕、勾留請求をせず渡辺容疑者を釈放した。地検は任意で捜査を続ける。

 地検は、勾留請求をしなかった理由を明らかにしていない。弁護人は「暴行した事実はなく、代金支払いを巡るトラブルもない。市長は酒に強く、当時の記憶もしっかりしており、なぜ逮捕されたのか理解できず困惑している」と話している。幸手市は、渡辺市長が9日午後に市役所で記者会見する予定と発表した。

 渡辺市長は7日午前2時半ごろ、バーが入る中区新天地の雑居ビル内の通路とエレベーター内でバーの女性従業員(20)の顔を殴ったり腕をつかんだりしたとして現行犯逮捕された。同署によると、容疑を否認していたという。同署は、女性従業員や目撃者の証言から渡辺市長はバーで飲酒後、代金を巡ってトラブルになったとみている。

 渡辺市長は5日から広島市に滞在し、6日の平和記念式典に参列していた。

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