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「大蛇」の舞 児童力強く 浜田の弥栄小 石見神楽で住民魅了

2020/1/5 21:19
「大蛇」を披露する児童

「大蛇」を披露する児童

 浜田市弥栄町の弥栄小で16日、石見神楽の発表会があった。6月から授業で練習を重ねてきた児童28人が舞を披露し、訪れた住民たちを魅了した。

 3年生7人が儀式舞の「塩祓(はらい)」、4〜6年生計21人が「大蛇(おろち)」を舞った。3年生は動きの始めや終わりをぴったりと合わせた舞で会場を厳かな雰囲気に。「大蛇」が始まると、上級生が大蛇の長い胴体を体の回りに引き付けながら激しい動きを見せ、長く複雑な口上も大きな声でよどみなく響かせた。須佐之男命(すさのおのみこと)を演じた児童が鮮やかな刀さばきで大蛇を次々に退治すると、観客から大きな拍手が起こった。

 1975年ごろから旧杵束(きつか)小が地元の神楽社中の指導を受け「神楽学習」に取り組み、同小と旧安城小が統合してできた弥栄小が引き継いでいる。大蛇を演じた6年美浦希妃(きき)さん(12)は「最初は蛇胴が重くて大変だったが、練習を重ねて本番では上手にさばけた」と笑顔で話した。(下高充生)

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