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用水路転落防止 広島県が柵 福山8カ所 緊急点検受け(2018年07月04日掲載)

2020/1/6 8:40
用水路への転落防止のため県が設置した柵(福山市曙町)

用水路への転落防止のため県が設置した柵(福山市曙町)

 広島県東部建設事務所は、福山市曙町と新涯町の用水路8カ所に、転落を防止する柵を取り付けた。5月下旬に同市新涯町で、市内の男性が用水路に落ちて亡くなった事故を受けて緊急点検し、危険性があると判断した。

 緊急点検の対象は入江大橋から芦田川大橋までの県道約5キロ間。死亡事故が発生した地点を含む交差点や丁字路の計9カ所を危険箇所とした。6月中旬、うち8カ所で高さ1・1メートルの転落防止用の柵を設置した。柵が適さない1カ所は近く、金属製のふたを付ける。

 市によると、ことし3月までの10年間で、市内の用水路や側溝への転落が原因で死亡した人は31人。けが人は668人だった。

 同事務所は、多くの歩行者が信号待ちで立ち止まる交差点沿いにある用水路は危険性が高いとする。今後も「市などと協議しながら必要な対策をしていきたい」と話す。(川村正治)

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