地域ニュース

都心サッカースタジアム、9割が試合の臨場感を味わえる客席求める(2019年11月21日掲載)

2020/1/26 12:59

 広島市は20日、中央公園自由・芝生広場(中区)へのサッカースタジアム建設に向けた市民アンケートの結果を公表した。施設面では、9割近くが試合の臨場感を味わえる客席とグラウンドの近さを求めた。試合のない日の活用法として、コンサートの開催を望む声が約7割を占めた。

【広島再開発マップ】はこちら

 アンケートは10月、市のホームページ上で実施し、広島県内外の9517人が答えた。新スタジアムに望むハード面の機能を複数回答で尋ねると、最多の86・3%が「客席とグラウンドが近く臨場感がある」と回答。ピッチの見やすさやトイレの充実を求める声も多かった。公衆無線LANサービス「Wi―Fi(ワイファイ)」の整備を望む意見も44・8%に上った。

 試合のない日の活用策を尋ねると、「コンサート・音楽フェス」との回答が73・6%で最多だった。周辺住民からは騒音への懸念の声が強く、議論を呼びそうだ。スポーツ中継をスタジアムで観戦するパブリックビューイングを望む回答も66・3%あり、サッカー以外のスポーツ大会やフリーマーケットの開催を求める意見も目立った。

 スタジアムを多機能化するため、スタンド下などの活用策を尋ねると、飲食・物販施設のほか、スポーツ博物館、子どもの遊び場、温浴施設を求める声がいずれも半数以上を占めた。

 この日の市議会都市活性化対策特別委員会に報告した。委員からは「良質な芝や観戦環境など基本的な検討を重視してほしい」「災害時の避難場所にするためにも、将来的にスタジアム全体を屋根で覆うことも考えてほしい」などの意見が上がった。(永山啓一)

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧