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前理事長「事前合意ない」  二葉山トンネル工事契約巡り

2020/1/26 14:30

 広島高速道路公社が月額報酬の10%を3カ月分、自主返納するよう求めるとした前理事長の高井巌氏が26日、中国新聞の取材に応じた。広島高速5号二葉山トンネルの工事契約を巡り、契約後に増額するという受注業者との事前の合意は「なかった」と断言した。

 公社と受注業者が2016年5月に結んだ工事契約を巡っては、公社の第三者委員会が「事実上の価格交渉など不適切な対応があった」と指摘している。

 高井氏は、工事契約の経緯について「ある程度、報告は受けていた」とした上で、「当時の契約に問題はないと思っている」と主張。まず200億円で契約し、その後に増額する約束が交わされたのではないかとの質問には「あり得ない」と否定した。

 報酬の自主返納については「第三者委の調査には協力したが、なぜ87億2千万円を増額するかの経緯は聞いていない。まずは公社からの要請と説明を待ち、対応を検討する」と述べた。(加納亜弥)

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