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サッカー場にマツダ20億円 5年間で広島市に寄付

2020/2/8 8:00
サッカースタジアムの建設予定地の中央公園自由・芝生広場(手前)

サッカースタジアムの建設予定地の中央公園自由・芝生広場(手前)

 広島市中区の中央公園自由・芝生広場へのサッカースタジアム建設に向け、マツダは7日、2023年度までの5年間で総額20億円を市に寄付する意向を明らかにした。地元経済界も各企業から寄付を募る予定で、資金集めの機運が高まりそうだ。

 マツダは19年度内にまず4億円を寄付し、5年に分けて拠出する。同社は「地域に根差した企業として建設を支援する」としている。新スタジアムを本拠地とするJ1サンフレッチェ広島がマツダを母体に設立された経緯もある。

 建設費を巡っては、サンフレの久保允誉会長が、社長を務めるエディオン(中区)と会長個人で30億円を寄付すると表明。マツダも協力する意向を示していた。

 スタジアムは収容人数が3万人規模で24年の開業を目指している。概算の総事業費は230億〜270億円。市と広島県、広島商工会議所がまとめた基本計画の素案は、市中心部の立地を生かし、試合のない日もにぎわいを生む施設を一体的に整備するとしている。

 市によると、マツダやエディオンを含む企業と個人からの寄付は19年度末時点で計12億5100万円になる見通し。市は個人のふるさと納税制度による寄付も募っている。(山本和明、永山啓一)

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