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防犯カメラ新増設へ 広島県警 中央署盗難を受け(2017年06月16日掲載)

2020/2/14 14:23

 広島中央署で広域詐欺事件の証拠品として管理されていた現金8572万円が盗まれた事件を受け、広島県警は15日の県議会警察・商工労働委員会で、県内の警察署に防犯カメラを新増設する方針を示した。各署で人の出入りなどの監視を強め、再発防止に取り組む。

 県警によると、県内28署のうち、防犯カメラを設置しているのは17署。11署は未設置という。中央署は庁舎への出入り口は複数あるが、防犯カメラが未設置の箇所があった。このため、人の出入りが十分に検証できない状態となっているとみられる。

 同委員会で県警の酒井伸治刑事部長は「防犯カメラの設置状況は十分とはいえない。事件を踏まえ、既設の警察署を含め増設する」と述べた。県警は今後、各署の実態を精査し、設置する署や場所を検討する。年度内の設置を目指す。

 多額の現金などは各署の金庫に保管している。全国では警察署単位で保管していた証拠品を警察本部で一括管理する動きが広がっており、酒井部長はこうした一括管理も検討する考えを示した。(門戸隆彦)

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