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【廿日市女子高生刺殺公判】「極端行動の特性影響」鑑定医が証言

2020/3/10

医師(右端)の尋問のやりとりを聞く鹿嶋被告=左端(イラスト・江森郁美)

 2004年10月5日に廿日市市上平良の廿日市高2年北口聡美さん=当時(17)=が自宅で刺殺された事件で、殺人などの罪に問われた宇部市東岐波、無職鹿嶋学被告(36)の裁判員裁判の第3回公判が5日、広島地裁であった。鹿嶋被告の犯行前後の心理状態などを鑑定した精神科医が「失敗で大きなストレスを感じると極端な行動に出る特性が影響した」と述べた。

 医師は、鹿嶋被告が事件前日の同年10月4日、寝坊したため勤務先で叱られると思って自暴自棄になり、萩市の会社の寮を飛び出したことを「ひとつ失敗すれば全てだめになると考えたのではないか」と指摘。「どうせだめなら、やりたいことをやろうという絶望感と解放感がまじり、犯行への心のハードルを越えた」と説明した。家族の不和や厳しい労働環境が背景にあったとの見方も示した。

 鹿嶋被告は18年4月に逮捕された。心理状態などの鑑定は弁護側の請求を受け、19年5〜8月に東広島市内の病院で実施した。 #廿日市女子高生刺殺事件


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