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湯本温泉再生の軸に 代表一問一答【動画】

2020/3/11 22:37
「他の温泉地では体験できないサービスを提供する」と語る星野代表

「他の温泉地では体験できないサービスを提供する」と語る星野代表

 星野リゾートの星野佳路代表に新しく開業する「界 長門」の魅力や温泉街再生について聞いた。

 ―「界 長門」はどんな旅館の位置付けですか。

 全国で展開する「界」ブランドは各地の地域らしさを反映し、魅力を感じてもらうのがテーマ。「界 長門」ではご当地部屋「五彩の間」や地元文化に親しむ「ご当地楽(ごとうちがく)」を用意した。他の温泉地では体験できないサービスを提供する。

 ―想定するターゲットはありますか。

 夫婦や家族、カップルなど幅広い世代に来てもらいたい。首都圏からの来客やインバウンドも見込む。旅館離れが進む20代へのPRにも力を入れ、将来の観光市場を支える若い世代を日本旅館のファンにしたい。

 ―老舗湯本温泉の再生の役割も期待されています。

 地元の皆さんとチームワークが取れ、再生プランは素晴らしいものに仕上がった。その中で「界 長門」は温泉街全体を活性化させる軸の役割を果たしたい。

 ―具体的には。

 しっかり集客することに加え、お客さまを自分たちの旅館に囲い込むのでなく温泉街全体に送り出す。また「界」ブランドで初めて宿泊者以外が利用できるカフェを設けた。そぞろ歩きで立ち寄ってほしい。

 ―湯本温泉再生の見通しはいかがですか。

 ハード整備が進みスタートラインに立った。食や伝統工芸など長門ならではの資源を活用する。旅館経営者たちは温泉街を良くしようと団結している。日本人が知らない日本の素晴らしさを伝える場所にしたい。(中川晃平)


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