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保護者、保育園に不信「虐待では」

2020/3/17 23:00

 広島市西区の保育園で判明した園児への不適切な行為。園は日常生活のしつけを重んじた「スクールスタイル」の保育をうたっていた。保育園に息子を通わせていた保護者が中国新聞の取材に応じ、「子どもがおびえていた。虐待ではないか」と訴えた。

 「園に行きたがらず不審に思っていた」。保護者によると、息子は1年ほど前から登園を渋りだし、昨冬には「発表会の練習が嫌」などと訴えていたという。耳をけがして帰ることもあったが、園側からは「自分で引っかいて血が出た」と説明された。

 不信を募らせたのは今年2月。発表会の行進練習で「園長が子どもの耳を引っ張った状態で何往復も歩かせていた」と関係者から知らされた。しかし、保護者説明会では、不適切な行為の内容について具体的な言及はなく、園長らが保育に携われなくなった状況が報告されただけだったという。

 「送迎時に園長を見ると息子は固まっていた」と保護者は振り返る。「いまだに謝罪はない。何があったのか、園側から事実を公表してほしい」と求めた。

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