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桜見頃の黄金山山頂に展望ゾーン 広島市が整備

2020/3/30
見頃を迎えた桜に囲まれた黄金山の展望ゾーン=広島市南区(撮影・高橋洋史)

見頃を迎えた桜に囲まれた黄金山の展望ゾーン=広島市南区(撮影・高橋洋史)

 桜が見頃を迎えた広島市南区の黄金山山頂の北側に展望ゾーンが完成し、一般開放が始まった。眺望を楽しめるデッキを設け、説明板やベンチも配置。整備した市は、新たな憩いの場として活用を期待している。

 展望ゾーンは約700平方メートル。デッキには再生木材を使った。360度のパノラマを楽しめ、天気が良ければ能美島(江田島市)や野呂山(呉市)も見える。

 2カ所ある説明板の絵は同区の画家松永千慧さん(44)が担当した。松永さんは芸術で心を癒やす「ヒーリングアート」を手掛けており、淡い色合いのパステルを使って山頂から見える山や川、建物を紹介。平和都市を意識し、原爆ドーム(中区)付近から飛び立つハトも描いた。松永さんは「自然と町の調和を表現した。絵を見てほっとしてほしい」と話す。

 広島市は、住民の要望を受けて昨年8月から約4700万円かけて整備。今月20日に一般開放した。

 桜の名所として知られる黄金山は間もなく満開。市は27日に公表した花見のルールで、飲食をなるべく控え、少人数で短時間の滞在にすることなどを求めた。

 南区の堀田稔建設部長は「展望ゾーンの完成で地域の魅力はさらに高まる。花見はルールに沿って楽しんでほしい」と呼び掛けている。(赤江裕紀)
 


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  • 自身が手掛けた説明板の絵を紹介する松永さん

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