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文学記念室と志賀直哉旧居、惜しまれ閉館 尾道

2020/3/31 9:59
最終日に、文人の愛用品などを見学する来場者

最終日に、文人の愛用品などを見学する来場者

 尾道市が民間から建物を借り、運営してきた文学記念室と志賀直哉旧居(いずれも尾道市東土堂町)が30日、閉館した。作家林芙美子たち尾道ゆかりの文人8人の愛用品などを展示し、「文学のまち」を象徴してきた。来場客やスタッフが別れを惜しんだ。

 数寄屋風の邸宅を活用した文学記念室には、芙美子の直筆稿や着物、劇作家行友李風の脚本「月形半平太」などが並ぶ。「貧しかった少女期の芙美子は尾道で恩師と出会い、成功の足掛かりをつかんだ」とのスタッフの解説に、東広島市の広島大1年織田真由さん(19)は「文人を受け入れる港町の風土も感じる。閉館はさみしい」と話した。
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