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大林監督「ただいま」 尾道で映画祭 古里・次世代へ思い熱く(2018年2月24日掲載)

2020/4/11 10:37
大林監督(右端)の掛け声で始まった尾道映画祭(撮影・河合佑樹)

大林監督(右端)の掛け声で始まった尾道映画祭(撮影・河合佑樹)

 23日に尾道市東御所町のしまなみ交流館で開幕した「尾道映画祭2018」。同市出身の大林宣彦監督(80)が参加し、古里や次世代への思いを熱く語った。

 開会式で大林監督はつえを突きながらも、しっかりとした足取りで入場した。「尾道の皆さんただいま」と第一声。大きな拍手で迎えられた。

 会見では「商業都市の尾道で、映画産業に背を向けてきた自分が、映画祭に出演できるのは快挙だ。最新作の『花筐(はながたみ)/HANAGATAMI』は、尾道の子どもたちに見てほしい」と話した。

 大林作品のファンという、尾道市栗原町の会社員竹田美穂さん(59)は「監督の姿を見ることができてうれしい。これからもたくさん映画を作り、尾道でも撮影してほしい」と笑顔だった。

 初日は「花筐」を上映。大林監督のほか、出演した窪塚俊介さんや常盤貴子さん、満島真之介さんたちによるトークセッションもあった。

 映画祭は市や市内の企業などでつくる実行委員会が主催。24、25日は尾道商業会議所記念館(土堂)が会場になる。大林監督のデビュー作「HOUSE ハウス」や、「恋人よわれに帰れ」など計8作品を上映。それぞれ大林監督が解説する。(中間卓也)

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