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持ち帰り店情報、SNSでシェア 新型コロナで飲食店タッグ

2020/4/11
持ち帰り用のサラダを手にする廣中さん

持ち帰り用のサラダを手にする廣中さん

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、持ち帰りのできる飲食店を会員制交流サイト(SNS)で紹介する動きが広島県内で広がっている。サイトの利用者もそれぞれ情報を持ち寄り、日を追うごとに内容は充実している。

 フェイスブックで「広島Take out連合」を開設したのは、広島市西区で焼き鳥店を経営する吉村充史さん(37)。自身の店も今月に入って来店客が通常の3分の1程度に落ち込んでおり、飲食店の知人ら約30人で始めた。

 誰でも閲覧できて、承認を受ければ自由に書き込める。吉村さんは「新しい情報をすぐに拡散できる。融資制度の紹介や農家などの生産者情報も共有したい」と話す。

 中区のサラダ持ち帰り店の店主廣中祐二さん(43)は「店同士で協力して現状を乗り越えたい」。同区で料理店を営む村上学さん(43)は「サイトを通じて店を知ってほしい」という。

 福山市や呉市の店を紹介するサイトもある。「福山市のテイクアウト&デリバリー最新情報2020」は、開設から約8時間で700人が登録した。運営する同市の会社役員角田千鶴さん(41)は「店の情報を求めている人は多い。情報と知恵を出し、助け合いたい」とネットワークの広がりに期待していた。(二井理江) 

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