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ネットでバラの苗販売 福山、祭り縮小で若手有志が企画

2020/5/3 23:00
販売用のバラ苗を囲む若手有志と生産者たち

販売用のバラ苗を囲む若手有志と生産者たち

 福山市の若手有志が、福山ばら祭の主要イベントがなくなり行き場がなくなったバラ苗のインターネット販売を始めた。半世紀以上バラを育ててきた市内唯一の生産者「静花ばら園」(同市箕島町)の苗。自宅での育て方も紹介する。

 四季咲きを箱に入れて発送する。一つ1400円で、花の大きさと色が選べる。品種は大輪が60種以上、中輪が30種以上あり色や苗の状態により種類が変わる。送料は届け先で異なり、直接同園で受け取る場合は、大苗の鉢植え(2500円)も買える。

 1968年から続く福山ばら祭は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、今年はインターネットでの情報発信が中心。16、17の両日予定されていたイベントや会場での苗の配布、販売がなくなる。バラを救おうと三次市出身で大阪市の会社員上野奈苗さん(31)が他の福山市民とネット販売を企画した。会員制交流サイト(SNS)のインスタグラムとフェイスブックで手入れ法も随時発信する。

 上野さんは「生産者がいてこそ『ばらのまち福山』がある。自粛生活をバラで癒やしてほしい」。同園の土井静雄代表(75)は「若い人が頑張ってくれてありがたい。バラも喜んでいる」と話す。販売サイトアドレスhttps://plusrose.thebase.in/(湯浅梨奈) 

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