島根原発の放射性廃棄物の巡視、計32日間実施せず 松江市と県、立ち入り調査実施へ
2020/5/13 23:08
中国電力は13日、島根原発(松江市鹿島町)にある低レベル放射性廃棄物の一時的な保管などに使う「サイトバンカ建物」で、協力会社の社員が法定の巡視を怠っていた問題で、2002年度以降、8人が計32日、巡視をしていなかったと発表した。いずれも虚偽の報告をしており、同日、原子力規制委員会は原子炉等規制法に基づく保安規定違反(監視)と判定した。
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