地域ニュース

30年以上 税徴収ミス 田布施町、2万件調査へ 職員が指摘も放置(2019年6月29日掲載)

2020/5/14 17:17

 山口県田布施町は28日、相続時の手続きのミスで固定資産税などを誤徴収していたと発表した。少なくとも30年以上続き、今後約2万件について調査する。1年前に町職員がミスを指摘していたが放置していた。

 この日の町議会全員協議会で報告した。所有者が亡くなった後に未登記の土地を複数人が相続したケース。土地の評価額が低い場合に受けられる免除の措置を取っていなかった。今回発表したのは2018年度分の18件で計2万8300円。町はこれ以外にミスが疑われるものが約2万件あるという。ミスを確認できた順に還付する。

 全員協議会で東浩二町長は「町民の皆さまにおわびする」と陳謝。昨年5月に税務課の職員が課税ミスの可能性を指摘していたが、堀川誠課長は「職員の減員などでほかの仕事が忙しく、対応できなかった」と釈明した。(堀晋也)

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