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中国5県間の移動自粛解除へ 1日から、知事会で決定

2020/5/27

中国地方知事会のインターネット会議に広島県庁から参加し、意見を述べる湯崎英彦知事

 中国地方知事会は27日、インターネット会議を開き、新型コロナウイルス対策で県民に呼び掛けていた県をまたぐ移動の自粛について、6月1日以降、中国地方5県内で解除すると決めた。感染予防を心掛けるのを前提に、徐々に活動の幅を広げてもらう。

 会議には5県の知事が各県庁から参加した。「6月からの外出についてのお願い」と題する、県民向けのメッセージをまとめた。

 メッセージによると、県をまたぐ移動の制限は6月1日、5県内で解く。5県で一定期間、新たな感染者が出ておらず、確認された場合でも経路を追いやすいと判断したという。政府が25日にまとめた外出自粛の段階的緩和の目安で、県をまたぐ移動を6月1日から容認する点も踏まえた。

 5県外への往来のうち、政府が最後に緊急事態宣言を解除した5都道県(北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川)は、6月18日まで控えるよう要請すると盛り込んだ。政府の段階的緩和の目安に沿った対応となる。

 5県外のうち残る37府県への移動制限の解除時期は、5県が個別に判断する。山口は、京都、大阪、兵庫の3府県と、新たな感染者の確認が続く北九州市を除き、6月1日から認める方針。島根は6月14日まで自粛を継続すると決めた。広島、岡山、鳥取の3県は検討中としている。

 この日の会議では、東京への一極集中の是正や、米軍機の飛行訓練への対策などを国に求める共同アピールも採択した。(畑山尚史) 


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