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9都道府県への移動自粛 広島県、1日以降も

2020/5/29 23:21
広島県庁

広島県庁

 新型コロナウイルス対策で、広島県は29日、県民に対して、全国の9都道府県との間では、不要不急の移動の自粛を6月1日以降も続けるよう要請した。政府の緊急事態宣言が解かれて間もない首都圏、北海道、関西圏と、北九州市で感染者が再び増えている福岡県が該当する。中国地方を含む残る37県との移動自粛は同日に解くが、感染動向に応じた慎重な行動を呼び掛けている。

 湯崎英彦知事たち県幹部による対策本部員会議を県庁で開き、県の方針を決めた。

 方針によると9都道府県のうち、京都、大阪、兵庫の3府県では6月11日まで要請を継続。北海道、埼玉、千葉、東京、神奈川の5都道県はさらに1週間後の同18日まで求める。緊急事態宣言の解除から3週間ほど様子を見るためで、事業者にも同様に出張の自粛を要請した。

 8都道府県のほかに、感染リスクが高い地域への移動も控えてもらう。湯崎知事は会議後の取材で「福岡県との移動は当面、自粛してほしい」と明言した。

 広島県内では今月4日以降、新たな感染者が確認されていない。県は15日から県民への外出自粛要請を段階的に解く一方、県をまたいだ移動の自粛は呼び掛け続けている。(宮野史康) 

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