地域ニュース

福山市神辺の死体遺棄容疑、処分保留 第三者関与の可能性 (2020年3月24日掲載)

2020/6/4 17:27

 福山市神辺町道上のアパートの室内で、近くの会社役員若嶋真一さん(45)が遺体で見つかった事件。広島地検福山支部は死体遺棄容疑で逮捕、送検された男性(56)を処分保留で釈放とした。捜査関係者によると、第三者が犯行に関与した可能性もあるとみて、慎重に捜査を進めている。

 若嶋さんは2月27日朝、遺体で発見された。出社の待ち合わせ場所に来ないため仕事仲間が捜していて見つけたという。県警の捜査本部は今月1日、この部屋の住民の男性を死体遺棄の容疑で逮捕。殺害について事情を知っているとみて、2人の間にトラブルがなかったかなどを調べていた。

 捜査本部によると、若嶋さんは遺体発見前日の2月26日午後6時まで生存が確認された。司法解剖で判明した死因は、首を絞められたことによる窒息死。捜査関係者によると、遺体から睡眠薬が検出され、発見時には遺体は靴を履いた状態だった。別の場所で殺害された後、発見現場に運ばれた可能性もある。

 男性は調べに対し、犯行への関与を否認。遺体の状況などから、もともと敷地内にあったロープが凶器とみられ、事件発覚後に現場で見つかっている。捜査本部は第三者が犯行に関わった可能性も視野に調べているとみられる。

 処分保留を受け、現場近くの無職男性(72)は「不安な気持ちが残る。早く事件が解決してほしい」と話していた。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧